バックテスト専用MT4を作る

バックテスト専用MT4を作る理由

各社のMT4サーバーには過去一定期間のヒストリカルデータしか残っていません(例えば1分足なら3か月分くらい)
そこで通常はFXDDなどから数年分の足をダウンロードしMT4に入れなおすという作業を行います。

しかしサーバーに接続したままだと、何かのタイミングでチャートを更新すると途中からデータが上書きされ連続性がなくなってしまいます。
取引に使うMT4とは別にバックテスト用のMT4を1つ用意しておけばそのような心配がありません。
また「テストはこのMT4で行う」とあらかじめ決めておけばややこしくなくて便利です。

方法

1.新たにMT4をダウンロードする

MT4はどこのものを使ってもいいですが、取引に使っている会社から2つめをダウンロードする方法が良いと思います。
ID・PASSはデモ口座またはリアル口座のものを用意します。

ここでは、現在FxProのMT4を使っているとして2つめをダウンロードするケースで説明します。
ダウンロードした.exeファイルを実行するとセットアップ画面が開きます。
ここでライセンス同意にチェックした後「次へ」を押さずに「設定」をクリックします。

バックテスト専用MT4_1

インストールフォルダとプログラムグループの名前がデフォルトのままだと、同じ名前のものが既にあると上書きしてしまいます。
そこで語尾に「_2」とつけて名前をそれぞれ変えてやります(既存のものと違う名前であれば何でも構いません)
その状態で「次へ」をクリックするとダウンロードが始まり、今使っているものとは別のMT4が使えるようになります。

バックテスト専用MT4_2

2.一度サーバーにつなぐ

ダウンロードが無事完了したら、ID・PASSを入れて一度サーバーにつなぎます。
右下の数値が増えていればつながっている証拠です。

バックテスト専用MT4_3

ここで気配値表示のところを右クリックし「すべて表示」を押して全通貨ペアを表示させます。

バックテスト専用MT4_4

3.サーバーを切断し、余計なヒストリカルデータを削除する

左上の「ツール」→「オプション」と進み、「サーバー」のパスワードを空欄にします。

バックテスト専用MT4_5

ついでに「チャート」の最大バー数にそれぞれ999999…と入力しておきます(今回は関係ないですが、後々ヒストリカルデータ入れる際に必要なので)

バックテスト専用MT4_6

切断されると先ほどまで動いていた右下数値が「コモンエラー」となります。

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続いて左上の「ファイル」→「データフォルダを開く」からフォルダを開き、MT4はいったん閉じます。

バックテスト専用MT4_10

データフォルダの「history」→「口座の該当フォルダ(ここではFxPro.com-Real03)」を開き拡張子が「.hst」のものを全て削除します。

バックテスト専用MT4_7

バックテスト専用MT4_8

バックテスト専用MT4_9

これで、バックテスト専用MT4は完成です。
後は手に入れたヒストリカルデータを入れて、検証は常にこのMT4から行えばデータに矛盾が出ることもなく便利だと思います。

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