経済指標CSV変換システム マニュアル3 付属EAの使い方

概要

このページでは経済指標CSV変換システム(以下、SSシステム)に付属しているEAの使い方を掲載しています。
対象の指標日時になったら
・自動売買ボタンをOFFにする
・ポジションを決済する
が可能です。

ターゲットのラインを表示する機能も付いています(ShihyoLineの未来のみと同じ使い方になります)

付属のインジケータ(ShihyoDisp,ShihyoLine)の使い方はこちらをご覧ください。

注意点

自動売買ボタンOFFの競合を避けるためShihyoGeneralEAの稼働は1つのMT4内では原則1個にしてください。

ShihyoGeneralEAのパラメータ設定

SSEAパラメータ

—– EA設定値
指標発表N分前後(分) → 抽出した指標の前後△分で処理を実行します
EA停止ON/OFF(OFFの場合は一括決済されません) → 自動売買ボタンをONOFFする機能です、trueにするとON=指標前後で売買ボタンをOFFにします。
一括決済対象選択 → 決済しない/マジックナンバー指定/裁量トレードポジションのみ/全てのポジションの中から選択します。
一括決済通貨ペア選択 → 決済の対象をEAが稼働しているチャート銘柄だけにするのか、同じMT4内のポジションなら全て対象にするのかを選択します。
一括決済マジックナンバー01~05 → 対象選択でマジックナンバー指定を選択した場合、決済対象となるマジックナンバーを入力します。
スリップページ → 適宜変更してください。
指標発表圏内ターミナル変数名 → 指標圏内なら1・圏外なら0をグローバルターミナル変数として出力します。ターミナル変数を使って別のEAに指標圏内か否かの情報を渡すことができます。EAを自作しない人には関係ない項目です。
SSグローバル変数

—– 指標設定
更新間隔 → EAの実行チェックの間隔です、短すぎると重くなるので5秒程度が良いと思います。
表示データ件数(未来) → 対象の指標を時系列順にした時、古い方から何件をサブウィンドウ表示するか設定します。
リアル稼働時に何日前の指標から表示する? → 通常は0を入れます。
GMTオフセット(冬時間) → お使いのMT4のGMTを入れてください
サマータイム自動切換 → trueにすると米国基準で切り替えます、表示がずれてしまう場合はfalseにしてGMTオフセットで調整してください。
対象の指標に含まれる文字列(小文字&カンマ区切り) 中身なしならすべて対象とする → 指定文字列が含まれた指標だけを抽出することができます。
重要度低・中・高の色 → 適宜変更してください。
JPY表示・USD表示… → trueになっている国の指標だけを表示することができます。

下半分の設定はShihyoLineと同じです。
インジケータと同じように「csv内の情報から対象指標を抽出」し、その指標前後△分において指定した処理(自動売買ボタンOFF/決済)を行うことになります。

稼働中は右上に指標圏内/圏外を表示します。
SSEA右上表示

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