くりっく株365のセミナーに参加してきました

6/23 東京金融取引所で各証券会社の説明と岡崎良介さんの講演がありました。

FXのくりっく株365は東京金融取引所に上場している商品で相対取引である店頭FXと違い取引所取引になります。
それと同じ仕組みで日経平均やNYダウを売買できるのがくりっく株365になります。

日経225以外にNYダウ、ドイツDAX、イギリスFTSE100等の株価指数に投資することができます。
似たような商品に日経平均先物取引やダウ先物取引がありますね。

取引単位は日経平均×100円が1枚ですので日経平均先物miniと同じように考えれば良さそうです。
先物と比較すると
・配当が出る
・限月がない=トレードも長期保有も可能
・夜間の取引(翌朝6時/夏時間は翌朝5時まで)が可能
・祝日の取引が可能
といった優位性があると東京金融取引所の人が話していました。
またダウは為替を考慮せず単純な指数値(×100円)で売買できるため為替リスクを考慮しなくて良いとのことでした。

セミナー自体はメディア向けに「みんなにこの商品を紹介してね」という名目で開かれたものでしたが、
私は上記の特長を使って何か面白いトレードができないかずっと考えていました。
いくつかアイデアが浮かんだのでこれから検証していこうと思っています。

話がひと段落ついた後は特別に取引所のモニタールームを見学させてもらいました。
東京金融取引所 モニタールーム
3交代制で日夜おかしな動きがないかチェックしているとのこと。

そしてセミナーの後は恒例の懇親会です。
それぞれの証券会社がブースを出して担当者に直接質問ができるようになっていました。

各証券会社のパンフレット

合計5社(SBI証券、岡三オンライン証券、フジトミ、マネックス証券、マネースクウェア・ジャパン)が参加していたのですが、話を聞けたのは写真の3社でした。
取引所取引なのでできることに限りがあるというのが実情なようでしたが、マネースクウェア・ジャパンと岡三オンライン証券は独自のシステムが利用できるということでシステムトレーダー的には興味深かったです。

特に気になったのが岡三オンライン証券で、先日岡三RSSのセミナーで聞いた株とは別にくりっく株365がEXCELから操作できる「RSS 365CFD」を提供しているとのことでした。

私は売買を可能な限り自動化するという視点でサービスを見ていますので、トレードするなら岡三オンライン証券も候補だなと思いました。
ちなみにマネースクウェア・ジャパンはFXのトラリピと同じことができるようです。

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